2013年10月28日月曜日

上原のナイスけん制でレッドソックス勝利

テレビでワールドシリーズ第4戦を見ていましたが、レッドソックス今日はいい勝ち方でした。

田沢がワンポイントできっちり仕事をして、上原はきのうの走塁妨害でサヨナラ負けのお返しのように今日はけん制アウトでゲームセットって出来過ぎですよね。

攻撃の方も一番打ってるオーティスの次のバッターが決勝のスリーランっていうのが次戦以降にきいてくるんじゃないですか。相手はオーティスと勝負しないといけなくなりますもんね。

さらに最後けん制で刺したランナーは昨日途中から出てきてセカンドでファインプレーしたり盗塁決めたりしてた若手選手です。彼を調子にのせてシリーズのラッキーボーイになられる危険もあったけれどそれも封じました。

上原と田沢はアメリカでの評判もとてもいいです。
たとえば今日の試合でも田沢は7回のワンポイントを押さえただけで8回からはラッキーというピッチャーに交代しましたよね。

そのときテレビのアナウンサーと解説者は、なんで田沢が交代?と少し不思議そうで、でも上原がいるからいざとなれば彼を出せばいいと監督は考えてるんだろう、みたいなことを言っていました。

以前の試合でも上原がスリーボールまでいっただけで、どうしたんだ?珍しいと言ってたんで、アメリカ人も上原には絶対の信頼を置いていることがわかります。

ただワールドシリーズの上原は絶好調ではないと思うんですよ。
高い球をヒット打たれてますよね。ちょっとコントロールが甘くなっているのか球のキレが落ちているのか僕にはわかりませんがちょっと不安です。
まあ僕の基準は連続アウト37人のときとの比較だし、応援するあまり心配性になっているっていうのもあります。

今日の最後のけん制はスピード、コントロールともに申し分なかったです。
投球以外の部分でもソツがないっていうのがいいですね。

上原のすごさは球のキレに加えて、頭の良さや気持ちの強さがあると思います。
なんでもそうですがスポーツも相手との戦い以前に自分との戦いがあります。
やるべきことをやるとか、持っているものを出し切るとかそういうことです。
上原はどんな状況でも少なくとも自分との戦いには常に勝っている人じゃないかなという印象があります。


今回は投資とまったく関係ないエントリーでした。


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